〜 い わ と そ ら う た 〜

日本神話・天岩戸をモチーフに

踊りの女神天宇受売命(アメノウズメ)と八百万の神々に扮して踊ります。

絶望の底から立ち上がり、希望を抱いて舞い、光を取り戻す為に皆を導く姿。

八百万の神々が協力し、盛り上がる神々の宴。

やがて想いは天へと通じ、蘇る太陽の壮大な情景。

大地を照らし、恵みを与え続けてくれる 太陽への感謝の想いから

私達を支えてくれるすべての人やものへの感謝の想いを

日常の中にある何気ない幸福への感謝の想いを

歌と、踊りと、心で伝えます。


2008/7/21うらじゃプレイベントin表町にて

プロデューサー: 松岡数周(まっつん)
作詞: 松岡数周(補作:川崎智史・田村和也)
作曲: 平松久
振付: 川崎智史(チェン)
歌: 井上れいか(やっち)
語り: 田村和也(タムタム)
衣装デザイン: 田村和也
Special Thanks: 2008でたとこ制作スタッフ
2008でたとこ笑舞踊り子メンバー

2008年第15回うらじゃ市役所筋パレード演舞

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2008年第15回うらじゃさん太広場ステージ演舞

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プロデューサーコメント(2008.7.17up)

今年はスタッフ皆の、やりたい事や、思いを纏め、詰め込んで、
ベースである天岩戸から、岩戸天吟が出来上がりました。
楽曲や歌詞が出来上がってからタイトルが決まるくらい(笑)メインは何?みたいな(笑)
後半全部メインです♪

なるべく各技術者が楽しくスムーズに作業が出来るようにと、
一つの道ではなく、沢山の道を皆と選びながら、しかし最速で仕上げるよう頑張りました。
出来上がりと、出来上がりのスピードに満足しています。

有能なスタッフ達!プロ楽曲製作者!プロになった歌い手! 贅沢三昧です。

今年の作品は、『でたとこらしさ(でたとこの踊り子らしさ…スタッフらしさ?)』が詰まった、とても温かい作品だと思います。

見た人、聞いた人、『踊りたいなー』って思われるよーな、そんな影響を与えれたらうれしいな♪

笑顔になれる踊り、勝手に笑顔になってる踊り、笑舞の神髄ですね♪

笑顔パワー今年も全開です♪

 

作曲者コメント(2008.7.20up)

岩戸天吟という奥深い物語を音で表現するのは正直難易度高かった。

しかも個性を大切に、曲だけでなく踊り全体のバランスを考えておかないと成り立たない演舞という作品。

が、このチームには素晴らしい振付師と衣装デザイナー、そして世界を十分に表現してくれる歌い手がいる。

結果、すべてが高次元で上手く融合できたものと思っています。

是非、でたとこ笑舞の誇るこの作品をご堪能ください。

 

振付師コメント(2008.7.20up)

長い祭人生の中、本格的なオリジナル曲の振付は初めてで、最初は、自分が本当に振りを作りきれるか不安でした。

でたとこ笑舞は社会人が中心のチームで、練習には多くても20人程度しか集まることができません。
その為、交差や隊列移動など全体で練習しなければできない振付は、基本的にできません。
しかし定位置でずっと踊るだけでは、見ていてつまらない踊りとなってしまう為、試行錯誤し、今回の振付ができました。

今年は、でたとこ笑舞では、初めて全編に亘った解説付きの練習用DVDを作りました。
最終的に3枚組みとなったこの練習用DVD。
一人で3時間×5回=15時間撮影し、編集には不慣れなソフト操作などで一枚に付き丸一日くらいかかりました。

このDVDを作ったのは、でたとこ笑舞には兵庫組がいて、今年は長崎メンバーもいます。
そして岡山メンバーでも、仕事の都合上練習に来ることができないメンバーがいます。
そういったメンバーにも同じように振りを教えてあげたい、という想いからでした。

振りの中にはいろんな想いや、いろんな仕掛けがあるのですが、
でたとこ笑舞の踊り子メンバーは、僕が想像した以上のものを創造してくれています。
それを見て、胸を張って僕が振付したんだと言えるものになりました。

曲、衣装、振付、歌、踊り子。そして僕らが踊る舞台に立つまでに協力してくれたすべての人やもの。
それらすべてが一つとなって、「岩戸天吟」となりました。

僕が振りに込めた想いが、踊り子一人一人のオーラを借りて、ご覧になるお客様に、少しでもお伝えできれば幸いです。

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